ペプ先生

地元の居酒屋で飲んだ。ペプ先生が気まぐれ?で日本の医学学会に参加したからだ。と言っても傍聴だけで,十ウン年前のように「学会で物議をかもすようなことはしなかった。」と胸を張っていた。*1 しかし,毒舌は往年と変わらずで,「日本の医療を政府は崩壊させる気か? オバマは民間医療保険業界の強烈な圧力に抗しながら国民皆保険に努めているのになぁ。」とか,「富士見産婦人科病院事件に懲りて,大野病院事件じゃねーだろうなぁ。」と。
ペプ先生は,日米内外を問わず物議と敵は多いが,米国J大学病院ではインターンが押し寄せるのです。*2 人柄と性格と口が悪くても技量がグンバツなら尊敬される,という見本を見たみたい。

*1:それって自慢する事か?と思ったが,口に出さなかった。

*2:先生の招きでJ病院に行って友達ベースで赤字仕事をやらされたとき,米国人インターンがウルウルする眼でペプ先生を見るのを目の当たりにして,少しは尊敬してやったw