スマホワーム警報!

スマホのウイルス感染、大流行前夜 備えはあるか 2012/1/8 7:00 ニュースソース 日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/tech/security/article/g=96958A9C93819499E2E7E2E0E68DE2E7E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=96948D819791E08D91E48D9FE38D;n_cid=DSTPCS003
>通信やセキュリティー会社が相次ぎ、スマートフォンスマホ)を狙うウイルス(悪質なプログラム)の「新種」を発見したと報告している。スマホから勝手にメールを送信したり電話をかけて、他人の端末にウイルスをばらまいたり、通話を盗聴したり……。ウイルスの発信源になった場合、社会的な信頼を一気に失いかねない迷惑な機能を何者かが日夜、開発している。現時点では深刻な被害は報告されていないが、スマホの爆発的な普及を踏まえ、セキュリティー会社などは感染の大流行(パンデミック)が起こる「前夜」と見ている。個人や企業はまだ見えぬ敵にどう備えるべきか。
>ウイルスに対する脆弱さを抱えたスマホが爆発的に普及し、それを狙うウイルスが急増する――。スマホに関係する通信会社やセキュリティー会社の専門家の多くは、スマホのウイルス被害が表面化するのはもはや時間の問題と見ている。
>ひとたび被害が広がった場合、収束に向けて従来よりも難しい対応を迫られる懸念がある。スマホ向けのサービスは、主力となる通信回線を提供している携帯電話会社に加え、端末メーカーやOSの開発者を含め多様なプレーヤーが絡んでいるからだ。深刻な事態が広まった場合、解決に向け各プレーヤーが複雑な連携や調整を迫られることになる。
>現時点では潜在的なリスクにすぎないスマホのウイルス感染に対し、可能な備えはあるのか。
総務省の研究会がまとめた中間報告では以下の3点を挙げている。
>第1はOSの更新だ。次々生まれるウイルスに対抗するため、スマホ向けOSは対策を講じたうえでバージョンアップをしている。古いOSのままだとウイルス感染の確率が高くなる。更新の案内が来たらすぐ更新すべきだ。
>第2は不用意にアプリをダウンロードしないことだ。アプリはスマホがウイルスに感染する主要ルートと考えられる。アプリのダウンロード時にはついつい、契約内容をよく読まずにOKボタンを押してしまいがちだ。しかし、よく読むと「全地球測位システム(GPS)情報を提供する」など、個人情報が漏れてしまう条件が記載されているケースもある。取り込む際には、こうした点にも目を通し、疑わしければダウンロードを避ける。提供元の信頼性もチェックすべきだ。
>3つ目の対策は、多少の出費を迫られるため、最終手段と位置づければよい。それはウイルス対策ソフトの活用だ。セキュリティー各社は11年に入り、相次ぎスマホ向け製品を発売した。通信会社経由で利用できるサービスも増えている。ただ、多くの商品が年間で数千円と安いとはいえないのが難点だ。
>(電子報道部 岡田真知子) Copyright © 2012 Nikkei Inc. All rights reserved.
http://www.nikkei.com/news/image-article/dc=1;g=96958A9C93819499E2E7E2E0E68DE2E7E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;bf=0;ad=DSXBZO3779319005012012000001;R_FLG=0;z=20120108
http://www.nikkei.com/news/image-article/dc=1;g=96958A9C93819499E2E7E2E0E68DE2E7E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;bf=0;ad=DSXBZO3782853007012012000001;R_FLG=0;z=20120108

 ワシがまだスマホを買わない理由は,ほとんどのユーザがセキリュティ無対策だからじゃて(汗。